上浮穴支部

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松山大学温山会上浮穴支部総会報告

更新日:2017年3月10日

松山大学温山会上浮穴支部総会報告

平成29年3月3日(金)午後6時から、久万高原町菅生ニュータウン久万高原内の「Kuma Cafe」で上浮穴郡支部総会が開催された。

 総会・懇親会は事務局の沖中敬史氏(大40)の司会で始まった。

【地方の大学が全国レベルでの活躍うれしい】

 最初に温山会上浮穴支部の佐伯和洋支部長(大29)から来賓・会員へのお礼の後「10月テレビを見ていると、松山大学女子駅伝部が一番先頭で颯爽と走っている姿が目に飛び込んできた。創部9年目にしての初優勝!大したものです。地方の大学が全国レベルでの活躍はあまりなかったかと思います。選手は元より監督・スタッフ・応援の皆さんの力が結集されたものと思っております。“人が人を呼ぶ”と言われます。今年は新しい人材も迎えて黄金時代が来るのではないかと思います。松山大学では学長が村上宏之学長から溝上達也学長に交代されました。新学長は昭和49年生まれ、42歳の学長の誕生は大変いいことではないかと思います。創立100周年に向けて大学のレベルアップは元より、少子化によって地方の大学が苦労をしていると思いますが、リーダーシップをとっていただき、大学経営に手腕を発揮していただきたいと思います」と期待の挨拶があった。
また、松山大学温山会創立90周年記念フラッグは、2016年4月を起点として、“母校松山大学や松山大学温山会に寄せる思いや願いを言葉や絵で表し、それを100周年に向けた指針・メッセージにしたい”ということで作成が決まっています。上浮穴支部では、梶家和彦前事務局(大31)担当の提案で、
“ここは天空の郷久万高原 はるか 城下に望めるは その名も高き松山大学 祝創立90周年”のフレーズ。キャラクターは“くまモン”にしようと思ったりもしましたが久万高原町は“ゆりぼう”がおり、それに決めましたとの報告があった。
 本日の会場については「2016(平成28)年5月に、若い二人が地元に戻り一生懸命経営している隠れ家的なお店『Kuma Cafe』にお願いしました。昼間はランチ、夜は予約の ディナーをしているお店です。今夜はゆっくりと楽しんで欲しい」との紹介があった。

【文武両道で学生が頑張っています】

 来賓の中谷陽明副学長から総会開催のお祝とお礼の後「1月から大学は新体制でスタートしました。溝上達也新学長が42歳、もう一人の熊谷太郎副学長が40歳。幹部である常務理事新井英夫も39歳と、40歳前後の執行部が中心になって経営に当たっていきます。昨年10月には創部9年目の女子駅伝部が念願の初優勝!年末の富士山女子駅伝はアクシデントがあり、残念ながら3位でした。主力の4年生4人が卒業で戦力ダウンかと言われていますが、有望な現1年生がおり、2・3年生も有望選手がいます。4月には有力な新1年生も加入予定で連覇も必ずしも夢ではない。今年になってオランダやアメリカへの遠征で活躍しています。ОBの方々の応援・ご支援をいただきたいと思います。この他にも、硬式テニスやソフトボール、バドミントン部等々が全国大会へ。ラグビー部前田清治選手(経営学部1年)が、いわて国体7人制ラグビー成年の部愛媛代表として出場し優勝に貢献しました。スポーツばかりではなく、『第47回天野杯ドイツ語弁論大会』の最難関部門で南萌子さん(経営学部4年)が準優勝を果たすなど文武両道でいろいろな学生が活躍しています。また、3月1日から就職合同セミナーがあり、3日間で約300社近くが参加し、学生も毎日800名近くが参加しています」と大学や学生の現状報告を中心に挨拶がありました。

 興梠安会長(大17)からは「昨年2月にも参加させてもらいました。公私ともにいろいろな意味でお世話になり、第二の故郷とも思っています。温山会創立90周年のシンポジウムを4月21日に予定しています。多くの皆様に参加してほしいと思っております。温山会だよりとしては、温山会東北仙台支部総会は女子駅伝の応援もあり3年連続で参加しました。この3年間女子駅伝部も3位、3位、優勝と頑張ってくれ念願が叶いました。優勝時の乾杯の音頭は“立命館の5連覇を超える6連覇”と目標を高くという願いを込め行いました。女子駅伝

【創立90周年のシンポジウムを4月21日に予定】

部は松山大学、松山大学温山会の宝であり、益々磨きをかけてほしいと思っています。
 昨年4月に熊本は震度7という大きな地震に見舞われました。12月16日の支部総会に伺ったときの印象として、未だに傷は癒えてはおらず、熊本城や周辺の様子を見る機会がありましたが、現状復帰はまだまだのようでした。総会には、熊本支部10名の支部の方々に参加してもらいました。いろいろな被害はありましたが皆さん元気で生活されており、アットホームな支部総会でした。このことは、いろいろな支部で報告させてもらっており、上浮穴支部の様子も他の支部でも報告したいと思います。2016(平成28)年5月の本部総会からスタートし、本日の上浮穴支部が32番目の支部総会です。会長として23支部に参加し2,000名近くの方々と交流しました。明日4日の沖縄支部総会は初めてでもあり楽しみにしています。NY支部は別にして防府支部に参加できると、約3年かけて国内全部の支部に参加するという目標が達成されます。皆様方にお世話になり、本部と支部の連携・絆を深めていきたいと思いますので今後ともご協力いただきたい」との挨拶あった。
 林専務理事からは「陸上競技世界マスターズ選手権60~64歳の部で400mリレー優勝。そのメンバー4名中2名が松山大学OB。また、第7回全日本学連剣友剣道大会で5人のOBが活躍し成年の部で優勝するなど、色々活躍されており誇りに思います。4月21日午後5時30分からのシンポジウムでは、松山大学熊谷太郎副学長。大学在学中に起業し卒業後は松山市内の会社に就職後、東京で会社を立ち上げ、2014年にマザーズ上場している(株)リアルワールド菊池誠晃社長(大49)。学生2名を含む4名にパネリストをお願いして“大学の未来”を語っていただく予定です。全国の支部フラッグもそれぞれ制作してもらっております。5月には総会がありますので、是非参加していただきたい」との話があった。

 続いて、初参加者として、23年度卒業後久万高原町の消防署勤務。久万高原町役場2年目の若手のホープ2名の自己紹介がありました。

 総会では、28年度事業報告・決算報告と平成29年度事業計画・決算報告が承認された。その他では、染次国廣顧問(大8)から女子駅伝部への寄付をしてはどうかとの提案があり、5万円の寄付が承認された。また、温山会グッズの説明が専務理事からあり総会は終了した。

 懇親会は染次顧問の「来賓への感謝と上浮穴支部の益々の発展、参会の皆様のご多幸」を祈念した乾杯の音頭でスタートした。美味しいお酒とお料理で会が盛り上がり、寮での生活や剣道部・柔道部の猛者のエピソード。大学時代のお世話になった先生方との交流の思い出。話題には事欠かなかった。

 近況報告が始まり、「理事者が代わり、異動の時期でもあり転任についての抱負や退職される方からは、第二の人生設計についての抱負。家族の事では、3年前に東京の大学に送り出した娘が就活をするようになったことや高校受験の息子がおりピリピリしていること。苦労して単位取得をした簿記や会計学の先生にばったり出会った印象と会話。90周年記念グッズの写真を見て、いろいろあった松田池の思い出話。若い温山会員からは、新婚さんの現状報告や今後の計画。未婚のヤングから“現在3カ月!?”というフレーズにベテラン大反応して大盛り上がりになった。(結局はつきあい始めて3か月だったのだが・・・)老若男女(と言いたいけれど女性は不参加でした)がそれぞれの話を酒の肴に楽しんだ。

 時間はあっという間に過ぎて、森博幹事(大29)の中締めで総会・懇親会は終了した。

【あったかいストーブと心こもったおもてなし】

【あとがき】ビュッフェ方式でのお料理は地元産の野菜をふんだんに使い、3種のパスタやローストビーフ、鯛のカルパッチョ等々とてもボリュームがあり、暖かい薪ストーブと美味しいイタリア料理、やさいしいオーナー夫婦の笑顔のサービスに満足感一杯でした。ありがとうございました。

 

 

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