徳島支部

徳島県にお住まいの方

松山大学温山会徳島支部総会報告

更新日:2016年11月25日

【青年部の会を年2回はしたい】

【青年部の会を年2回はしたい】

 松山大学温山会徳島支部総会が平成28年11月19日(土)徳島市の「阿波観光ホテル」で開催された。司会の佐野伸治氏(大46)の自己紹介の後、総会・懇親会が行われた。
 最初に、藤井利一副支部長(大26)による開式の辞と来賓紹介があった。
 青木伸介支部長(大25)から、松山大学学長代理のキャリアセンター事務部世良静弘事務部長(大29)、温山会本部より興梠安会長(大19)、林格専務理事(大24)の3名と支部会員へ参加のお礼の後「昨年度60名を超える参加者がおり、今年は更に多くの方々の参加を期待していた。今まで3年に一度の支部総会だったが、毎年実施することに意義があると思い計画してきた。若干空回り気味のところもある。もっと多くの方々に参加していただけるように協力をお願いしたい。議事を能率的にして懇親の深まる会としたい」との挨拶があった。
 引き続き行われた議事では、会計報告・活動報告がなされた。問題点として、1,000名を超える会員が在籍しており、県内在住の約600名に案内をしたこと。通信費が大変多額となり、予算削減の方法を考えていきたいこと。事業報告では、大学を卒業した4年目までの若手会員に呼びかけ、男性3名女性4名の合計7名が参加した青年部の会を実施した。今後もこのような若手の会を年2回程度実施し、同窓生として横の繋がりができるようにしていく新たな試みが紹介され、承認された。

【富士山女子駅伝も応援を】

【富士山女子駅伝も応援を】

 村上学長代理の世良静弘キャリアセンター事務部長から「本学の近況報告として5学部6学科と大学院5研究科、短期大学となっており、在学者数は約6,000名となっています。今年4月に旧南海放送跡地に樋又キャンパスがオープンしました。この新キャンパスは新しい学びの空間としてアクティブラーニング(能動的な学習)に最適な設備を備え、学生の自主的な学習活動や社会人との連携・共同活動がスムーズに行える新しいタイプの学修スペースとなっています。地域社会との連携をコンセプトに明るく開放的なガラス張りのキャンパスで、多くの方々の来校によって、学生の修学意欲の向上と地域との研究交流の隆盛に繋げていきたいと考えています。授業後も夜間10時まで利用でき警備も万全で安心・安全な施設となっている。キャリアセンターと社会連携室もこのキャンパスの1階にあって、そこで学生の就職指導、社会連携活動に当たっている。また、カフェやレストランもあり、学生や先生方、温山会員はもちろん社会人も利用している。是非おいでいただきたい。

【参加26校が一斉にスタート】

【参加26校が一斉にスタート】

 女子駅伝部優勝のシーンを、本日支部総会の会場で流してもらい感激しました。当日の応援もいただきありがとうございます。1区の上原選手は今回ペースが速すぎてついていけず、予想外の14位スタート。昨年度まで3・4位と実績を上げることが出来たのも彼女の頑張りのお蔭。2区の緒方選手が11人抜きの快走。3区の古谷選手が繋いだ。4区1年生の高見沢選手は大学入学後、練習や食事面での努力で体重を15キロ減。陽気で屈託がなくとても明るい性格の彼女がしっかりと走ってくれ、5区の中原キャプテンに。中原選手は3年間走ることが出来なかったが、監督がキャプテンにして任せることでチームを引っ張ってくれトップに立てた。最終区6区は、オリンピアン高見澤選手。“オリンピアン”の称号を使えるのは彼女のみ。リオデジャネイロオリンピックでは最初の2周トップだったが、次第に遅れてご覧の結果だった。しかし、チームにとっては同僚がオリンピックにでたことは大きな自信となり、チーム内によい影響を与えた。昨年までは立命館大学が区間賞を取ることが多かったが、今回6区間中4区間松山大学が獲得し、その内2区間は区間新記録だった。自分は仙台へ行くことは出来ず、松山で応援をしたが目頭が熱くなる思いだった。皆さんからも“感動をありがとう”とお褒めの言葉をいただいた。12月30日には富士山女子駅伝が控えており、良い成績を残してくれるものと期待している。
 女子駅伝部に続いて色々な面で松山大学の名前を発信していけたらと思っている。硬式テニス部男女の個人・男子団体、ソフトボール男子、バドミントン男女団体、弓道・剣道・柔道等々が全国大会に出場してはいるが、日本一にはなっていない。学生には、昔からの伝統である“文武両道”で頑張って欲しいと思っている。就職分野では、最近は売り手市場でこの3年間就職率は上昇しており現在96.5%だ。97.2%が過去最高だが、それに迫ろうとしている。これも偏に先輩方が社会でがんばっているお蔭と感謝している。是非今後も後輩を応援してほしい。松山大学は2023年には創立100周年を迎える。今後も地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・大学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいので、ご指導ご鞭撻をいただきたい。松山大学と温山会との緊密な協力関係を築いていきたい。温山会・温山会徳島支部の発展と皆様のご健康とご多幸を祈っております」との挨拶があった。

【温山会徳島支部ここにありを】

【温山会徳島支部ここにありを】

 興梠安会長からは「初めて徳島支部に参加することができました。青木支部長の熱い思いに感激した。まだまだ発展途上という思いです。『老・壮・青』のバランスがよく、そして女性が参画する中で活性化し、先輩の言われた『継続は力』という意味では、色々な企画をして努力いただく中で『温山会徳島支部ここにあり』をアピールしていただきたい。会長に就任して2年7ヶ月、徳島の方々には本日まで参加できずに誠に失礼しました。
 5月20日の総会・松山支部総会を皮切りに徳島支部が26番目の支部総会となります。今日の会まで17支部約1,700名の方々との交流をすることができました。11月10日に長崎支部にやっと行くことができ、今後は山口県防府支部と沖縄支部も参加予定です。42番目のニューヨーク支部は男性2名女性3名で立ち上げており全制覇を目指しています。
 就任以来『三つの貢献』を目標として取り組んでいますが、一つ目は『学生や教職員へのサポート・後方支援』二つ目が『支部と本部、支部と支部の交流・連携』により連携・拡大・充実に結び付けていくこと。三つ目が『地域貢献』で、大学周辺の清掃活動・マイロード清掃に温山会として参加し、学生や教職員・温山会員とその家族の100名余りが参加しました。
 皆さんもそれぞれの地域で“いい汗をかいて”『松山大学・温山会ここにあり』を鼓舞していきたいのでよろしくお願いします」との挨拶があった

高橋鎮也顧問(大16)の乾杯の音頭で懇親会はスタートした。

 

豪華な食事や美味しいお酒をいただきながら交流が広がり、名刺交換や歓談の輪が大きくなっていった。久々の再会や新しい出会いを喜び合う姿が各所に見られた。

女子駅伝部の優勝シーンを見ながらの抽選会では、温山会グッズがプレゼントされ好評だった。

坂野勝也氏(大15)による元気のよい万歳三唱で閉会した。

閉式の辞は、藤井利一副支部長(大26)により行われ、再会を期して終了した。参加者の多くが二次会にも参加。学生時代の熱い思いを語り合いながら時間の経つのも忘れた。

【あとがき】
 泊りのある県外の支部へ行く楽しみのひとつは、地域を五感で味わうことだ。出発までの時間はやや慌ただしいが、朝の散歩とジョギング、そして名所旧跡の見学。徳島支部総会の翌朝は眉山の麓にある“天神社”にお参り。天神社は初代蜂須賀家政公が阿波藩学問の神様として菅原道真公をお祀りをした由緒ある神社。霊験あらかたで、広く県下の氏神様として崇敬されているという。瀬戸内寂聴氏命名の『知恵の牛』も鎮座し“さすればさするほど知恵がつく”ということから、しっかりとご利益を期待し磨き上げてきた。
 阿波踊り会館の横にあるこの神社の境内で地域の方と一緒にラジオ体操をし、体操のおじさん像にもお礼をして帰ろうとすると、その東側に“恋結びの姫宮神社”が。これがまた優れもの!縁結びにご利益があるとして隠れた人気のパワースポットだそうだ。『姫宮さん』と呼ばれ親しまれているという。祀られた大きな石はまさに芸術作品。鳥居のピンクのハートマークがとてもかわいい。是非お参りをしてみてください。徳島支部の皆様ありがとうございました。今後も頑張って参加し“徳島の温山会”を盛り上げましょう!

【目標:支部総会参加100名】

【支部総会参加目標100名】

topへ戻る