山口支部

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第11回 温山会山口支部総会開催報告

更新日:2016年10月26日

温山会山口支部総会が、平成28年10月15日(土)午後6時から「かめ福」にて開催された。斉藤保夫氏(大23)の司会で、初めに1分間の黙祷があり、

【今年が11回目!益々盛り上げたい】

【今年が11回目!大いに盛り上げたい】

 続いて栁屋支部長より「温山会本部より秋川啓人(大28)副会長、林格(大24)専務理事、大学より山戸冨美子(大43)キャリアセンター部課長補佐、内藤由紀温山会事務職員。東海支部池内聖(大18)支部長、藤田武俊(大30)副支部長、三好修仁(大20)支部長、山口東部支部有吉清彦(大19)会計担当のご来賓の参加をいただきありがとうございます。
 昨年は山口支部発足10周年で盛大に開催致しました。第11回を迎え、皆様方に山口支部を大いに盛り上げていただきたいと思います。若い方々の参加もいただき支部総会を開催したいと思っています。懇親会では、商大時代、松大時代の想い出話をしていただき楽しい時間を過ごしてください」との挨拶があった。

 次に、秋川啓人副会長より「温山会は2017年1月に90周年を迎えます。記念行事を検討している最中ですが、中心となる行事としてシンポジウムを考えております。4月の温山会理事会開催時に全国から来ていただいて“大学の将来や温山会の将来”をテーマとしたシンポジウムができればと思っています。そのためのキックオフイベントとして、今年の1月に温山会松山支部で歴代の会長3人(第13代今井琉璃男会長・第14代麻生俊介会長・第16代野本武男会長)と第17代興梠安現会長の4人の方々をパネラーとして“温山会のあるべき姿、今後の姿”についてのパネルディスカッションを行いました。これを元に90周年のメインイベント・シンポジウムに繋がっていければいいと思っています。

【大学の充実、温山会活動の活性化】

【大学の充実、温山会活動の活性化で生き残りを】

 温山会創立90周年は、大学100周年そして温山会100周年に向けての途上通過点であり、そのためには支部活動を活発にしていただき、若い世代・現役学生の方々を迎えれるような組織にしていただきたい。大学そのものも、2018年ショックと言われる問題がある。大学入学者の減少により、全大学の定員より18歳人口が10,000人少なくなり、2030年には大学が半減すると言われています。そんな中で生き残っていくためには、温山会の皆様が活躍し大学が充実すること。また温山会活動を活性化して現役の大学生を迎えられることだと思います。松山大学の学生が先輩方の活躍を見てこの大学に行きたいという学生を受け入れることだと思っています。最後になりましたが、山口支部の発展と皆様方のご健勝を願って挨拶と致します」との挨拶があった。

 写真撮影の後、会場を移動し懇親会となった。

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 懇親会は山口支部顧問の井上邁氏(経23)が急遽参加されることとなり、全員の拍手でお迎えした。井上顧問の紹介後、ご本人から松山への思いを込めた元気な挨拶をいただいた。乾杯の音頭は河村憲六氏(大14)「東京オリンピック以来半世紀がたった。その翌年に卒業し、今は健康のため週2回のテニスを楽しんでいます。80歳までは温山会に参加したいと思っている。温山会の発展と皆様の健康を祈念致します」との挨拶後、懇親会がスタートした。

 

【イヤー久しぶり、今から毎年・・・】

【イヤー久しぶり、今から毎年・・・】

 地元山口の美味しいお酒はもちろん、ビール、焼酎等と美味しいお料理を味わいながら会は盛り上がりを見せ、名刺交換や親交を深める歓談が至る所で繰り広げられた。

 

 

 

 

 総会当日に行われた第2回支部長杯ゴルフコンペの表彰式では、初参加初優勝の藤山裕之氏(大30)に、優勝賞品として金光酒造の「山頭火」 の美味しいお酒が贈られた。縁起もののお酒がおすそ分けされ会場で振る舞われた。以下ベストグロス賞、OB賞とそれぞれ賞品をいただき表彰は終了した。

 会の中盤には、温山会グッズ争奪じゃんけん大会が行われた。ステージに上がったのは、山口市から1時間ほど離れた所に彼女がいるという山口支部一番の若手。ちょっと遠慮気味だったが先輩方とのじゃんけん大会で大いに自己アピールすることができた。ジャンケン大会の勝者が温山会グッズを手に笑顔の記念撮影となった。

 各テーブルでの交流もあっという間に時間が過ぎた。司会者の呼びかけで、松山大学卒業生がステージに上がり、「松山大学校歌」斉唱。
続いて、松山商科大学卒業生を中心に「松山商科大学校歌」と「逍遥歌」斉唱となり、その歌声はCDの音楽がかき消されるほどの大合唱となった。

 会場の熱気は一気に盛り上がりを見せ、藤山裕之氏(大30)の一本締めで会はお開きとなった。

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二次会にも多くの方々が参加し、カラオケはもちろん、思い出話や温山会の今後の運営やボランティア活動等々、夜の更けるのも忘れて親交を深めることが出来た。

【あとがき】“心ふれあう囲炉裏いろりの会”の名刺。代表が竹田哲郎(大19)先輩だ。『・会員は、自らが主体となり活動し、生きがいを見つけ健康寿命の延伸に努める。・会員相互の親睦を図ると共に活動を通し地域に貢献する』竹田先輩とは初対面、ただ私の尊敬する宇和島支部の先輩からの情報で是非山口支部でお会いしたいと思っていた。大変穏やかな方でにこにこしながらお話をいただいた。地域貢献については興梠会長も温山会活動の大きな柱にしており、全国の支部総会でそれぞれの支部・地域にあった貢献をとお願いをしている。まさしくその地域貢献だ。「もうすぐ芋ほりをするんよ。近所の子供たちがやってきて、とても喜んでくれる。一緒に掘るととても楽しいよ」子供たちの歓声が海を越えて聞こえてくるようだ。山口支部の皆さん、ありがとうございました。

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