北九州支部

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マツタケでも大盛り上がり:北九州支部総会報告

更新日:2016年9月30日

温山会北九州支部総会開催報告

 温山会北九州支部総会が2016年9月16日(金)北九州市小倉区の「小倉飯店」で午後7時から開催された。支部総会は荒巻久(大21)副支部長の司会で始まり、久恒純治(大21)副支部長の開会の挨拶の後、物故北九州支部温山会員及び前キャリアセンター藤田厚人事務部長のご冥福を祈った黙祷が捧げられた。

【有意義な支部総会にしましょう】

【有意義な支部総会にしましょう】

 最初に温山会北九州支部杉本洋二(大14)支部長より北九州支部総会が24名の参加により開催することができたこと。本部より興梠安(大19)温山会会長、大学からキャリアセンター世良静弘(大29)事務部長、本部から林格(大24)専務理事の3名に参加をいただいたお礼が述べられた。北九州支部は、現在北九州市内に140名在籍しており、筑豊・行橋・苅田を含めて今回、北九州市を中心に130名に案内し21名の参加を得た。今回が北九州市として再出発をして満7年になるが、期待に応えることが出来るよう有意義な総会にしたいとの挨拶があった。

 興梠安温山会会長から「28年度12番目の北九州支部総会が盛大に開催おめでとうございます。

【28年度北九州支部が12番目の支部になります】

【28年度北九州支部が12番目の支部です】

温山会のトピックスとして、2016年5月20日の温山会総会・松山支部総会以来北九州支部が13支部目になり、1,500名余りの方々との交流をしてきました。明日の広島支部も含めて出席できない支部もあるが、全国の支部総会への参加を通して地域に伺い旧交を温め、年代は違っても松山での生活を通した仲間としての意識を共有できる。昨日9月15日(木)は、松山支部主催の9月特別例会が開催され参加。中秋の名月を愛でながらの交流をする予定だった。残念ながら名月はなかったが、マンドリンの演奏で“松山大学や松山商科大学校歌、青い山脈”等々昔懐かしい歌の数々の演奏を楽しみ心癒されるひと時となった。マンドリンクラブも松山大学のサークルとしてはなくなり、以来マンドリンクラブのOB・OGが活躍しており、同様の応援団等々にも復活を果たしてほしいと個人的には思っている。リオ五輪では現役学生初の出場を果たした高見澤安珠(経営3年)選手が3000m障害で頑張ってくれた。10月30日には杜の都仙台で開催される全日本大学女子駅伝、いつも立命館に後塵を拝する展開になっているが、優勝が期待できる状況のようだ。本部役員、支部会員とも協力して応援したい。
 自分自身は2017年5月には温山会長就任以来1期3年が済むようになる。全国42支部の内、防府支部女性会・長崎・徳島・沖縄・ニューヨークの5支部には参加できていない。ニューヨーク支部は別として、国内4支部には是非とも参加し交流したいと考えている。最後に「三つ(学生や教職員・支部と本部・地域)の貢献」として取り組んでいる三つ目の地域貢献事業は、松山大学で長年取り組んでいるマイロード清掃運動(松山大学周辺)をタイアップ事業とし、7月17日(日)に実施した。温山会員とその家族20名弱と学生80名超の合わせて100名超が参加して日曜日の朝1時間程度活動することが出来た。
 また、温山会は2017年1月に創立90周年となる。記念の事業は10月の常任理事会で最終決定がされる。決定事項をHPで発表したいと思っている。90周年へ心をひとつに、気持ちを盛り上げていきたい」との挨拶があった。

 続いて村上宏之理事長・学長代理の世良静弘キャリアセンター事務部長から「本学の近況報告として5学部6学科と大学院5研究科、短期大学となっており、在学者数は約6,000名となっている。27年度 1,340名が卒業し、28年度は1,583名の入学がありその半数近くが女子学生。すべての学部学科で定員を充足している。大学冬の時代ではあるが、松山大学においては、 競争率も出ており健全な大学運営が出来ている。
今年4月に旧南海放送跡地に4階建の樋又キャンパスがオープンした。今までのキャンパスと違って、総ガラス張りの教室で授業の様子が外側からも見ることが出来る。この新キャンパスは新しい学びの空間としてアクティブラーニングに最適な設備を備え、学生の自主的な学習活動や社会人との 共同活動がスムーズに行える新しいタイプの学修スペースとなっており、授業後も夜間10時まで利用でき警備も万全で安心・安全な施設となっている。地域社会との連携をコンセプトに明るく開放的なキャンパスで、多くの方々の来校によって、学生の修学意欲の向上と地域との研究交流の場に繋がると期待している。キャリアセンターもこのキャンパスの1階にあって、学生の指導に当たっている。
レストラン『ル・ルパ』やカフェ『ラ・ノワ』は学生や社会人も利用しており、是非ご来学し、利用していただきたい。8月13日に本学経営学部3年の高見澤安珠選手が3000m障害の日本代表として、現役学生として初めて夏のオリンピック出場を果たした。世界の壁は厚く最初の3周近くまではトップをキープして健闘してくれたが、世界との力の差を実感した。現在女子駅伝部の合宿に合流して、九州で50日超の合宿に参加をしている。

【10月杜の都仙台での優勝を!】

【10月杜の都仙台での優勝を!】

 10月の杜の都仙台での全日本大学女子駅伝での優勝を目指している。平地を走らせたら松山大学女子駅伝部には高見澤安珠選手よりも早い選手がいくらでもいる。オリンピック出場の彼女を以てしてもうかうかしてはいられない。杜の都を走れないこともある。そのくらい全体がレベルアップしている。大西監督や村井コーチからも『今までは立命館の姿すら見えなかった。今年はやれる。立命館の背中に手が届く』との力強い声も届いている。是非10月末の日曜日、期待して応援をお願いしたい。また、富士山女子駅伝が12月30日(金)に実施することとなった。期待できるので応援をお願い致します。全国大会へ硬式テニス部・ソフトテニス・バドミントン・軟式野球・弓道・柔道・剣道・バレーボール・ソフトボール等出場している。松山大学は2023年には創立100周年を迎える。今後も地域の高等教育の拠点として、知の拠点として、卒業生・大学生が誇りを持てる学びの場としての役割が果たせるよう基盤と体制を整えていきたいので、協力をお願いしたい。今後も松山大学と温山会との緊密な協力関係を築いていきたい。」との挨拶があった。
 林専務理事から「HPにキャンパス情報として、今トップで掲載されているのが『ソフトボール11年ぶり11回目の全国大会へ出場』そして、OBの記事としては『アジアマスターズ400m障害でOBの尾上選手が金メダル獲得』この他には2015年3月に『剣道部OBが全国大会で優勝』した記事。現役の活躍はもちろん、OBの活躍の情報をHPに掲載したいので、情報提供をお願いしたい」との挨拶があった。

その後総会が開催された。平成27年度事業報告(総会・幹事会・新春ボウリング大会と懇親会・ゴルフコンペ・広報活動・下関支部との情報交換会等々)及び会計報告と監査報告があり承認された。
次に、平成28年度事業計画(温山会90周年記念事業・新春懇親会の開催・友呼び運動の継続=各幹事による地区制の検討・温山会本部HPの有効活用・談話室設置の洗い替え等々)と役員改選(新任役員4名)予算案のすべてが承認された。
 最後は、温山会創立90周年「フラッグの制作」については、“日本の夜明け・北九州支部”のデザイン発案の背景、意図について説明の後承認された。
 記念撮影の後、小林信一(大30)幹事長の司会で懇親会が始まった。
加藤裕一氏(大31)の乾杯の音頭で懇親会がスタート、それを機に、歓談の輪が広がり、名刺交換や情報交換や懇談後、初参加3人の自己紹介があった。

土佐礼子選手の所属した会社OBの松林大氏(大23)下関支部からの参加で堀川清治氏(大9)。海外生活が長く参加機会のなかった伊藤隆氏(大21)から挨拶があった。3人に対して、先輩方より期待の大きな拍手が湧き上がった。

 そして、待ちに待ったゲーム大会―旬を謳歌―はタイトルの通り近在近郊の季節の品々が取り揃えられた季節感や地域色溢れるもので、一番くじは「ザ・マツタケ」4本。新米が10本。

果物セット等々「マツタケ」の大当たりは、昨年の反省に立って、5・10・15・20番目の方が当選者になることとして、ワクワクドキドキ感いっぱいの抽選会は大盛り上がりでした。矢野仁氏(大29)の音頭により校歌・逍遥歌が斉唱され、

渡部通(大18)副支部長による万歳三唱、久恒純治(大21)副支部長閉会挨拶で懇親会は終了した。

【あとがき】支部総会の終了後大挙二次会に向かったのは、北九州支部設置する推薦店舗のひとつ、元気なママさんのいるカラオケスナックだった。北九州支部会員は、ママに負けず劣らずカラオケ名人多数で、心地よいひと時を過ごすことが出来た。誠にありがとうございました。

 北九州支部総会の翌日は、JR小倉駅から各駅停車の列車で下関へ向かった。現在、北九州支部との交流を続けてはいるものの、下関支部総会はしばらく開催できていない。現支部長と相談の結果、12月3日(土)に開催することが決定し一安心。続いて各駅停車で宇部へ向かった。松山出発時点では、支部の幹事への連絡が出来ずぶっつけ本番。自分の後輩の父親が“個人タクシーのオーナー・80歳超”のふたつのみ。宇部駅前でタクシーの運転手さんの話から、隣の厚東駅に80歳超の個人タクシーとの有力情報がありその方ではないかと胸ワクワクで向かった。しかし、現実は厳しかった。結果は1勝1敗。広島支部総会へ参加するために“厚東”駅を後にした。

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