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「第 357回松温会3月例会」を開催

更新日:2015年3月19日

img20150430_02平成27年3月19日(木)正午より、松山大学カルフールカフェテリアにて「第357回松温会3月例会」が開催され、37名の卒業生や大学関係者が参加した。

松温会では、毎回温山会員の方に様々なテーマで卓話をして頂いているが、2月に引き続き、初めての試みとして二本立てで、ゲストスピーカに松山大学女子駅伝部栄養コーチの大田美香氏と松山大学生活協同組合部長の大田良作氏(大学41回卒)の2名を招き、『食から広がる可能性』『厚生会館カルフール20周年にあたり現在の生協は…』と題し、それぞれ卓話を披露して頂いた。

img20150430_01まず、大田美香氏の卓話では、今回の昼食で提供された「アンチエイジング&免疫力アップ」メニューについて詳細な紹介が行われた。次に女駅伝部栄養コーチとしての立場として「食が変われば身体が変わり、考え方も変わる、そしてその選手の人生も変えることができる」という考えで取り組んでいる。また、駅伝部員の4年間の生活の中で食を通じて身体・心の様々な変化と成長の過程が紹介された。そして、結びでは「苦しい時や辛い時こそ、常に楽しむことを考えてポジティブ思考で取り組んでいきたい」とご自身のモットーが述べられた。

img20150430_03次に大田良作氏の卓話では、松山大学生活協同組合(以下、生協と略)の歴史、事業内容等が詳しく紹介された。奇しくも生協の発足は1927(昭和2)年、温山会と同時期に創立された。特に出席者の多くは、松山商科大学時代にキャンパスライフを謳歌した温山会員であったため、有師寮の1階にあった学生食堂や学生会館にあった喫茶店(エブリ)等が紹介されると当時の懐かしさを愉しんでいた。また、現在の生協は、松山大学生はもとより教職員に対しても衣食住様々な面で多角的にサポート及びサービスを行っている。
近年では、大学内の生協の関連施設・自動販売機等で利用できる電子マネー(Pine)の導入や学食の定期券を導入し、とりわけ下宿をしている学生に多く利用されている実例などが紹介された。男子学生の場合、年額135,000円で授業期間中は1日1,000円まで、休暇期間中は1日700円まで利用可能となっている。またこの食事内容の履歴を閲覧することもでき、保護者のもとにも報告書として届くシステムとなっている。最後に温山会員に向けて、「松山大学お越し頂いた機会には、ぜひとも生協にも足を運んで頂ければ幸いです」と締め括られた。

次回「第358回松温会4月例会」は、『みかん一座ミュージカル「オーロラに駆けるサムライ~和田重次郎物語~のアラスカ公演」』と題し、NPO法人和田重次郎顕彰会事務局長の上岡幹夫氏(大学27回卒)を招いて行う。日時・場所は、4月16日(木)正午よりいよてつ会館3階ロビンルームにて開催する予定である。

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