東予周桑支部

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温山会東予・周桑支部総会開催報告

更新日:2015年11月28日

温山会東予・周桑支部総会開催報告

温山会東予・周桑支部総会が11月20日(金)西条市三津屋の「ホテルユニバース」で開催された。司会の宇高洋介青年副部長(大58)の自己紹介の後、松山大学校歌が斉唱された。

真田浩州支部長(大23)より松山大学・温山会本部、近隣支部より多数の来賓、会員の参加を得て支部総会が開催できることへの感謝とお礼が述べられた。また、松山大学も90周年から100周年へと羽ばたいている。東予・周桑支部は創立30年余り、より充実した支部を目指して取り組んでいる。健康と益々の活躍を祈念した挨拶があった。

来賓挨拶では、理事長・学長代理の藤田厚人キャリアセンター事務部・部長より大学の近況が報告された。現在5学部6学科と5大学院(法学部以外の学部)。短期大学を擁する総合大学となっている。約6,000名の学生が在籍している。今新キャンパス(旧南海放送跡地:樋又キャンパス)が建築されており、平成28年春に完成予定だ。学生課のゼミ教室機能の移転やキャリアセンター、社会連携室も移る予定で、市民との交流をコンセプトにしたオープンスペースが確保されている。課外活動では、女子駅伝を中心に活躍している。「第33回大学女子駅伝」で3位に入賞し、6年連続シード権を獲得した。一昨年は弓道部も女子が全国制覇した。男子はやや目立たないようだが、ソフトテニス部の男女・硬式テニスの男女個人・バドミントン部男女団体・剣道部・柔道部・弓道部男女等々が全国大会に駒を進めている。学業面においても、昔の国家一種(キャリア組)の合格者も出ており、文武両道が本学の大きな目標となっている。大学は100周年に向かって努力しており、100周年後も母校・松山大学が充実した大学として発展し、学びの場としての役割を果たせるよう基盤と体制を整備しているところだ。

【キャリアセンター事務部藤田部長】キャリアセンターの仕事をしていて、支部総会で先輩にお会いして感じることは『先輩方は宝物』ということ。先輩から支援をしてもらっているお陰で就職面では全国に誇れる大学でとても強い。就職率については、文部科学省より厚生労働省の方が数字は信頼できる。

全国国公立・私立卒業生の就職率は昨年までは60%台で、今年やっと景気がいいということで70.3%になったが、松山大学は以前から80%台をキープしている。残りの10数%は公務員試験等受験希望者であり、就職したいけどできなかったのは一桁の人数となる。これは他の大学では考えられない数字で先輩方のお蔭でいい就職ができている。支部総会では先輩方との顔つなぎをして絆を深めてご支援をいただきながら、学生の就職に結びつけていきたいとの挨拶があった。

温山会秋川啓人副会長挨拶

【秋川啓人温山会副会長あいさつ】温山会秋川啓人副会長からは、温山会が2017年1月には創立90周年を迎えることになる。温山会本部では、90周年に向けた行事等を考えている。松山支部では「松温会」と言って月に1回例会を開いているが、特別例会として夜の会を開催するが、2018年1月21日(木)に、90周年1年前のキックオフの会として歴代のご存命の温山会会長のご出席を依頼しシンポジュームを開き、今後の活動・大学の活性化等について話し合って行こうと考えている。参加いただきたい。90周年は、大学100周年、温山会100周年に向けての途上であると考えている。今まで以上に温山会活動、支部活動の活発化することを考えて事業を実施したいと考えている。

懇親会について

【義村新居浜支部長による乾杯】 来賓紹介の後、義村四朗新居浜支部長の乾杯の音頭で懇親会がスタートした。久々の再開や新しい出会いを喜び合う姿が各所に見られた。豪華な食事や美味しいお酒をいただきながらの名刺交換や歓談の輪が広がっていった。
 東予・周桑支部参加者の特徴は地域のつながり、温山会会員が繋がっていることを感じさせる会話や雰囲気が随所に見られた。また、若手と中堅、ベテランがうまくかみ合っていること。そして、中堅陣が若手の女性陣の力をうまく活用していることを感じた。

   【ハーモニカ演奏】宴たけなわの中さらに気持ちが盛り上がる中、女性4人グループのハーモニカの演奏が始まった。昔懐かしい曲「津軽海峡冬景色」「ズンドコ節」「真っ赤な太陽」「川の流れのように」「黒田節」「見上げてごらん夜の星を」等々の曲はハーモニカの音色で哀愁を帯びた曲が次々演奏された。

 テーブルを回りながら12月30日に開催される富士山駅伝の紹介と応援を依頼しようと話をしていると、昨年度「第32回大学女子駅伝」の応援に参加された井川博氏(大22)に出会った。仙台へはお一人で女子駅伝の応援の為に行ったとのことで、その熱心さに脱帽した。

宴をさらに盛り上げたのが、越智守一郎氏(大33)の司会で始まったビンゴゲーム。番号を読み上げるその間。ビンゴした方へのインタビューや感想の名言の数々が場を益々盛り上げ楽しいものとなった。ビンゴの商品として会員持ち寄りの『タオル・娘推薦横浜の美味しいシュウマイ・洗剤・ぬいぐるみ・コーヒーカップ・ティッシュカバー等々」美味しい『お米・お酒』の地元特産品・温山会グッズ等々東予・周桑の支部の温かみを感じさせる手作り感満載の賞品だった。

会の最後はやはり「松山商科大学校歌」「逍遥歌」斉唱、締めは鈴木俊一郎西条支部長による万歳三唱で東予・周桑支部総会は終了した。

あとがき

10月25日「第33回大学女子駅伝・3位入賞」以降の支部総会では、女子駅伝の話題が来賓や支部長の挨拶の中で取り上げられることが多い。当然と言えば当然なのだが・・・。学生の頑張りによるスポーツの好結果は「松山大学ここにあり!!」と大学の存在感をアピールし大きな感動をもたらすと同時に、松山大学OBにとって勇気と自信をもたらしていることを実感する。東予・周桑支部でも多くの方々から応援と期待の言葉を頂いた。今弓道部が全国大会に出場している。一昨年の活躍の再現なるか楽しみだ。東予・周桑支部の皆さん吉報が届けられるといいのですが・・・。

「ありがとう」ございました。

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