第21回温山会功績表彰 大城戸功氏~剣道最高位称号「範士」獲得を称えて

更新日:2018年2月9日

カテゴリ:温山会トピックス

 平成30年1月17日(水)18:15から第21回温山会功績表彰式が東京第一ホテルにて執り行われた。今回の表彰対象者は大城戸功氏(大学27回卒)で、平成29年5月に全日本剣道連盟から、最高段位八段取得者の中でも極めて限られた剣士にしか与えられない「範士」の称号を授与されたことを称えてのことで、これは日頃の研鑽とたゆまぬ努力の賜物であり、温山会としても大変誇らしく名誉のあることである。また、大城戸氏は松山大学剣道部の師範としても母校への貢献は顕著である。

 表彰式では秋川副会長から表彰状と御祝金の贈呈があり、「この度の範士称号の獲得、誠におめでとうございます。これからも精進を重ねられ剣の道を究めてください。」との御祝の言葉が贈られた。

 溝上理事長・学長からは「最高段位取得者の中でも範士称号を獲得されるのはごく少数の方であり、大学としても大変誇らしく嬉しく思います。大学剣道部の指導者としての活躍にも感謝しています。これからの益々のご活躍をお祈りします。」との言葉が贈られた。

 大城戸氏からからは、「このように盛大に表彰して頂きありがとうございます。思えば、12歳で剣道を始め、大学時代の学生日本一、愛媛県警在職中の全日本選手権三位、また世界選手権での個人優勝等、色々なことを思い出しますがまだまだ道は半ばで、これからも先人が体験した域に到達すべく努力を続けます。」との感謝の言葉が述べられた。

 最後に出席者全員での記念撮影後、表彰式の後に同ホテルで開催された温山会松山支部の「松温会新春特別例会」に引き続いて出席し、会員同士でひと時の会話と会食を楽しんだ。

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