創立90周年記念 平成29年度 温山会総会・松山支部総会

更新日:2017年5月29日

カテゴリ:温山会トピックス

 平成29年5月19日(金)18:30より、ひめぎんホール2階真珠の間にて 平成29年度温山会総会・松山支部総会が盛大に開催された。今回は温山会創立90周年という記念すべき年でもあり、会場は800名もの温山会員と関係者で埋め尽くされた。

 司会の山田幸子氏(大26回)の開会宣言の後、物故会員への黙祷を捧げ、続いてグリークラブのリードによる松山大学校歌と松山商科大学校歌を参加者全員で斉唱し総会の幕開けとなった。

 興梠会長(大19回)からは、全国支部総会の開催状況や熊本地震後に開催された熊本支部総会へ参加した折に感じた復興状況等について語られた後、4月に開催された温山会創立90周年記念シンポジウムの隆盛についてもお話があり、温山会の100周年を見据えて、大学との連携をより強化し、教職員の皆様や学生への貢献を目指したい旨のお話があった。また、秋川支部長(大25回)からは、大学と温山会の連携を密にし、現役学生を後継者と見据えて温山会の活性化への取り組みを進めていきたいとの挨拶があった。溝上理事長・学長からは、本学の累計卒業者数や就職状況、樋又キャンパスの活用状況や学生の課外活動状況についての報告の後、6年後に迎える大学100周年に向けて、地域の知の拠点としての存在価値を示すことができるよう努力したい旨の挨拶があった。引き続いての温山会功労者表彰では、前高松支部長で現高松支部顧問の竹田省二氏(大20回)が表彰され、興梠会長から表彰状と記念品が贈呈された。

 続いて本部議事に入り、まず議長を務める興梠会長から本部役員選任案が提議されたが、多数の賛同を得て承認された。次に事務局より報告事項について、平成28年度の事業報告と収支計算書・貸借対照表、平成29年度の事業計画と収支予算書について説明の後、平成28年度の会計監査については温山会の収支状況や財政状態を適切に表示できているものの、業務監査については内部統制に改善すべき点が散見されるとの指摘を受け、平成28年度の監査結果については会計監査のみの意見とし、業務監査については意見差し控えとなったということで、常任理事会のもと改善委員会を立ち上げ改善に向けて取り組んでいくとの報告がなされた。続いて、松山支部の審議事項に入り、議長を務める秋川松山支部長支部長より松山支部役員案が提議されたが、多数の賛同で承認された。次に増岡事務局長から報告事項として、平成28年度の松山支部の活動報告と収支計算書についてと平成29年度の松山支部・松温会の活動計画及び収支予算書の説明の後、全ての議事が終了した。

 続いて、来賓の方と温山会本部役員・支部長紹介の後、懇親会へと移行したが、乾杯発声は本日功労賞を受賞された高松支部の竹田省二氏にお願いし、力強い乾杯の音頭で懇親会がスタートした。

懇親会は広大な会場のいたる所で盛り上がりを見せ、美味しい料理や酒に舌鼓をうつ方々、久々の再会を喜び合う姿や初対面で名刺交換をする風景等があちこちで見られた。

会の終盤には中野良雄氏(大23回)を中心とした應援團OBのリードと勇壮に太鼓が打ち鳴らされる中、松山商科大学校歌と逍遙歌を参加者全員で斉唱し、剣道部OB会代表の清水完二氏(大29回)による中締めの挨拶と三本締めにより、盛況のうちに懇親会は閉会を迎えた。

 

 

 

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