ユニバーシアード出場決定

更新日:2017年3月23日

カテゴリ:お知らせ

古谷 奏選手:ユニバーシアード出場決定

3年連続連覇なるか?!

 2015年は上原明悠美選手、2016年は上原選手の連覇を後輩の緒方美咲選手が阻んで、

2年連続で松山大学女子駅伝部が優勝を浚ったまつえレディース。松山大学の3連覇とユニバーシアード出場を懸けた第20回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会は、好天に恵まれた平成29年3月19日(日曜日)に島根県松江市にて行われた。

 本学より、藤原あかね・緒方美咲・古谷奏の3選手が出場したハーフマラソン。藤原あかね選手は途中棄権、前年度覇者の緒方美咲選手も記録的に振るわない中、古谷奏選手(経済・2年)が1時間11分17秒の中四国学生新記録で2位入賞を果たし、8月に台北で開催される「第29回ユニバーシアード競技大会」の女子ハーフマラソン日本学生代表に内定した。
 この時期には珍しく、無風という絶好のコンディションのもとレースが行われた。ユニバーシアード選考会ということもあってか、レースはスローペースで進み、15キロ地点で7人いた集団から徐々に脱落する選手が出るなか、古谷選手が積極的にレースを引っ張り、主導権を握っていった。20キロ手前から城西大学福居紗希選手とのマッチレースとなったが、ゴールまでもつれ、一着でのゴールとも思ったが、ラスト200メートルで引き離され惜しくも2位でゴールした。

 レースを終えた古谷奏選手は「今日のレースに向けて行ってきた沖縄合宿は練習がきつく、心が折れそうになったが、そこを乗り越えたことで自信を持ってスタートラインに立つことができた。大会1週間前に、ユニバーシアード銅メダリストの上原先輩から、ユニバーシアードの記念バッチをいただき大変力になった。競り負けて課題は残ったが、日本学生代表に内定し気持ちが引き締まった」と淡々と喜びを語った。大西崇仁監督(経済学部准教授)は「この大会に照準を絞って準備をしてきたが、力を発揮してくれれば必ず上位に入ると思っていた。ユニバーシアードでは金メダル獲得を目指し、これからもトレーニングに励んで欲しい」と語った。

温山会は女子駅伝部を応援しています。

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